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本記事では、看護師の資格を持つ人がサービス管理責任者になるための流れやサービス管理責任者の仕事内容、働く場所等について紹介します。「障害福祉の分野に興味がある」といった人は参考にしてください。
サービス管理責任者になるには①実務経験②研修の修了の2つの要件を満たす必要があります。
実務経験については「看護師」の国家資格を有している場合、3年以上の指定国家資格による実務経験および3年以上の相談支援業務・直接支援業務の実務経験の要件を満たす必要があります。例えば、すでに看護師として3年以上働いているという人の場合には実務経験年数としてカウントすることができます。
研修については、サービス管理責任者になるためには「基礎研修」「実践研修」を修了する必要があります。サービス管理責任者等「基礎研修」を修了の後、2年以上の実務経験(OJT)をした後に実践研修を修了することで、サービス管理責任者になることができます。
令和5年サービス管理責任者等研修制度の法改正で、基礎研修修了後2年以上の実務経験(OJT)必要でしたが、一定の条件を満たすことで実務経験(OJT)期間を6か月に短縮することができ、基礎研修修了後1年以内にサービス管理責任者になることができるようになりました。サービス管理責任者として働きたいという人にとって今はねらい目と言えるでしょう。
サービス管理責任者になるために受講する「サービス管理責任者等研修」は、基本的には事業所に所属し、事業所の推薦が必要です。特別な事情がない限り個人での研修申込みはできません。
また、自身で新しく事業を立ち上げるためにサービス管理責任者になる必要があるといった場合については、一度自治体に相談しましょう。
サービス管理責任者の主な仕事は以下のようなものになります。また、下記以外にも働く事業所や雇用形態によって違ってきます。
利用者それぞれの特性や希望等を踏まえて、どのようなサービスを提供していくか一人ひとり個別の計画書を作成します。計画を作成するためには利用者へのアセスメント、事業所内会議を得て利用者本人への説明を行い、同意を得る必要があります。また個別支援計画は一度作れば終わりでなく、利用者の状態変化や一定の期間ごとに修正する必要があります。
サービス管理責任者は職場のリーダー的ポジションにもなるため、職員への助言や指導を行います。職員に対し「なぜこのような支援をするのか」「なぜこの方法なのか」ということを論理的に説明するだけでなく、職員のモチベーションを高めたり、チームとしてまとめたりといったマネジメント能力も必要になります。
サービス管理責任者は利用者や利用者家族だけでなく、行政や医療機関、他のサービス事業所などたくさんの人と関わりながら仕事を行います。利用者にとってよりよいサービスが提供できるように、様々な人と連絡・調整・連携をとりながら包括的にサービス提供を行います。
サービス管理責任者が働く職場には以下のような場所があります。
(1)就労移行支援事業所
・就労移行支援事業
・就労継続支援A型・B型
・就労定着支援事業
(2)通所系事業所
・生活介護
・自立訓練(機能訓練・生活訓練)
(3)入所系事業所
・療養介護
・施設入所支援
・宿泊型自立訓練
・自立生活援助
・共同生活援助(グループホーム)
サービス管理責任者は様々な人と関わりながら仕事をするため、高いコミュニケーション力が求められます。支援方法やサービスの説明を論理的かつわかりやすく伝えるだけでなく、チームをまとめていくリーダー力、相手の立場になって「聴く」力が必要です。相手に合わせて適切なコミュニケーションがとることができる人は向いている人と言えるでしょう。
柔軟な対応ができることも大切です。障害者支援には「これが正解」という支援はありませんが、古い価値観や固定観念で仕事をしてはいけません。新しい価値観を取り入れつつ利用者のための柔軟な対応が求められます。
小さな変化に気づくことができるのも向いている人の特徴と言えます。なぜなら利用者や職員の小さな変化にいち早く気づくことで早期対応できるからです。小さな変化はその時はささいなことでも時間がたつにつれてだんだん大きな問題となってしまうことがあります。小さな変化を見逃さないことは利用者だけなく一緒に働く仲間を助けることにも繋がります。
看護師からサービス管理責任者になるには、看護師として3年以上働いている経験がある人の場合だと研修を受講することでサービス管理責任者になることができます。基礎研修後に一定期間のOJTが必要ですが、条件を満たせば6か月の期間で済むので、1年以内にサービス管理責任者になることができます。
障害福祉の世界に興味持ち、働いてみようかなと思っている看護師の人は「サービス管理責任者」を目指してみてはいかがでしょうか。
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